mixi git challengeに行った
仮面ライダーフォーゼを見直したら面白すぎてハマっているスポーンです。
mixi主催のgit challengeに応募したら通ったので行ってきました。
git challengeとは
問題としてgitリポジトリを与えられてgit操作をしながら様々な課題を解決し、それをpushするとスコアサーバーが自動で 採点をしてくれるものです。イメージとしては競技プログラミングやCTFが近いでしょう。
二人一組でチームを組んで行いました。
問題
サンプル問題が公開されているのでそれを見ると感覚がつかめると思います。
難易度が☆1〜☆6くらいまで別れていて、相方が偶数で自分が奇数で解いていき分からない問題はパスして多くの問題に目を通す方針でやっていました。
着手する問題をslackで伝えて相方とのコンフリクトが起きないようにしていました。
使ってて便利だったコマンド
- merge --no-ff
- add -p
- reflog
- commit --amend
- rebase -i
とくに git add -p
は初めて使ってかなり便利なコマンドだと思いました。
小規模なチームで開発していてノリにのって色々やった時に1コミットに複数機能の追加とかをやってしまいがちなので、 それをインタラクティブに分割できるのは快適でした。
ランチと懇親会
ランチではお好み焼きが出てきて、mixi社員の方と話をする機会をいただきました。 テストについてのこだわりや品質保証のためのテストと開発をドライブするためのテストの違い、テスト初心者へのオススメの本を教えていただいてすごく勉強になりました。
紹介していただいた本を忘れないように貼っておきます。
- 作者: Kent Beck,和田卓人
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2017/10/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: Jonathan Rasmusson,玉川紘子
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/09/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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懇親会ではプレモルを飲みながら他の大学の人達や社員さんたちと美味しいケータリングを食べながら盛り上がりました。
感想
行くまではgitは使ったことあるけど複雑なことは知らない上に詰んだらとりあえずリポジトリをリセットするか卍フォースの力卍を使うことしかしていませんでしたが、 gitが爆発した時のTipsや知らないコマンドの勉強、gitオブジェクトについての理解が深まりすごく楽しかったです。
問題は相方がすごく解いてくれて5位になりました。 普段はgit発破技士などと呼ばれていますが、これを気に爆発時の対処力も鍛えたいと思います。
新卒向けのイベントなので就活をしている人にはいい機会になるし、就活とか関係なしにすごく面白いイベントなので次回開催されたときは参加することをオススメします。
最後に
mixiに行くまで僕はマキシマムザホルモンの「Kill all the 394」を聴きながら渋谷を歩いていました。
ごめんなさい